岐阜住学生の日常 石徹白編①

こちらは白川郷ヒト大学が運営する「岐阜住学」参加者の暮らしの様子です。週に一回岐阜住学インスタグラム専用アカウントで発信してもらっていて、そちらを転載しています。

【石徹白】
はじめまして、石徹白で滞在を始めたなのかです。

石徹白は白山の麓にあり、かつては「上り千人、下り千人、宿に千人」という言われるほど、白山信仰で栄えたところで、現在は約250名の人が暮らす小さな集落です。
冬は雪に覆われる豪雪地帯で、今も数日前から雪が降り積もっています☃️

滞在を始めてから1週間が経とうとしていますが、普通では経験できない濃い日々を過ごさせてもらっています。

今回は肉漬けという石徹白にしかない食べ物についてお話しします。
雪が深く、なかなか外に出られないような冬を越すため、保存食は必須でその一つに肉漬けがあります。
これは、石徹白で働いていた韓国の家族から始まった、比較的新しい食べ物のようです。生肉と白菜を漬けて、焼いて食べます。(焼いてもお肉の色があまり変わらないようで、写真のお肉ももう焼けています 😌)
生肉を漬ける??という感じでどんな味か全く想像がつきませんでしたが、酸味があってキムチのような感じがしました。
海外からの料理が、各家庭でアレンジされ、できたオリジナルの味がさらに次へと受け継がれていく。そして、今ではここでしかない食べ物になっている、というのがなんだか不思議で素敵だなと思いました。

新しいことばかりの石徹白での生活がますます楽しみです。
#石徹白
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