岐阜住学2024 受け入れ地域紹介「高山市」住職書房

3000m級の山々に囲まれた山岳都市である高山市は、春と秋に開催される高山祭などで国内外から人気の観光地である一方、中心地から足を伸ばせば温泉地やのどかな里山の広がるコントラストが美しいまちです。

冬は厳しいですが、その冬を乗り越えた先の春が一番好きです。夏には朝市に色とりどりの夏野菜が並び、広葉樹の多い飛騨の山は一面が紅葉します。

地域コーディネーターの紹介

ふじわら

「何者かになりたい」という悩みを持っていた自分自身にとって、移住はとても良い選択でした。

岐阜住学での滞在を通して、選択肢を拡げる経験をしてもらえたら幸いです。

自身が移住者ということもあり、移住者同士のつながりが強いです。お店をやっていたり、木工の職人だったり、地方で生活することを考えているのなら、いろいろと参考になる話が聞けるかもしれません。

藤原 亮(ふじわら りょう) 住職書房店主
1994年生まれ。京都市出身 全国を放浪中に高山市に出会い、2018年に移住。ゲストハウスや農家さんの手伝いを経て、2021年に古本屋、喫茶店、シェアハウスの複合施設「住職書房」を開店。

滞在場所

住職書房は2021年の4月にオープンした、書店、喫茶店、シェアハウスの複合施設です。

元ゲストハウスの物件で、主に一階部分が書店と喫茶のスペース、いろんなお客さんが来ます。

その他一階には共用キッチン、手洗い、シャワールーム、洗濯機などがあります。

二階は主に居住スペースで、個室が三つ、相部屋が2つあります。

※使用する部屋については、空き状況により変化します。基本的に相部屋での滞在になる予定。

受け入れ募集期間

2024年4月〜2025年3月までの内で1〜2ヶ月。滞在場所の空きや事業者によっては調整となる可能性はありますが、基本的には上記期間での受け入れ可

高山市での過ごし方

住職書房への無償インターンとして受け入れます。住職書房では書店と喫茶店の運営をしており、週3〜4日程度、店頭に立ち、接客してもらいます。

そのため、将来的に本屋や喫茶店の運営に興味がある学生さんを受け入れられたらと考えています。

店内の本はすべて読み放題です。滞在期間ぜんぶ使っても読み切れないくらい。

おすすめ本の紹介もできます。

その他にも高山市には大学がないため、地元の高校生は卒業とともに高山を離れるパターンが多いです。18歳から22歳くらいの人が極端に少ないため、学生さんのような年齢の話、考え方を求めている人は多いかもしれません。積極的にまちと関わってもらえたら嬉しいです。

紹介動画

※お問い合わせフォームは、白川郷ヒト大学の管理元である一般社団法人ホワイエのホームページとなります。

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