こちらは白川郷ヒト大学が運営する「岐阜住学」参加者の暮らしの様子です。週に一回岐阜住学インスタグラム専用アカウントで発信してもらっていて、そちらを転載しています。
【石徹白】
石徹白に滞在中のなのかです。
最近は、石徹白外での活動が多く新鮮な気持ちで生活を送っていました。
そのひとつに、先日郡上市役所で意見交換会を行いました。
市役所の方に集まっていただき、岐阜住学とは何か、実際に岐阜住学での生活はどのような感じか報告させていただきました。交換会の中で、岐阜の認知度が低いという問題が上がっていました。私もここに来る前は岐阜は白川郷と下呂温泉のイメージしかなく、滞在を始めてから、石徹白の魅力に気づき、岐阜の他地域にも興味を持ちました。今回の岐阜住学での様子については、身の回りでも多くの人が興味を持ってくれて、それをきっかけに岐阜や石徹白のことを知ろうとしてくれる人がいると実感しています。このようにふとしたきっかけで興味を持ってくれる人が増え、岐阜の魅力が伝わっていくといいなと思いました😌
また、美濃の森林文化アカデミーで馬搬の授業に参加させていただきました。馬搬とは山で切った木を馬に引かせて山から出す方法で、林業の機械化に伴い衰退してしまっています。しかし、馬搬は機械とは違い、林道を作らずとも木を出すことができ、馬の通った後は適度に撹乱が起きる、さらに、エネルギーは草で自然に優しいものでした🌱
実際に丸太をつなげた馬を引かせてもらいましたが、自分の意志を馬に伝えるのは難しかったです。斜面を自由に上り下りし、軽々と丸太を運ぶ馬は本当にかっこよかったです🐎✨✨石徹白でも昔は馬耕を行うため馬がいるお家が多かったようで、田んぼで働く馬も見てみたいなと思いました🌾