岐阜住学2024 受け入れ地域紹介「恵那市明智町」

明智町は人口約4,700人で、恵那駅と明智駅を結ぶ明知鉄道の終点駅明智駅があります。
主要な道路は国道363号線及び県道豊田明智線が走っており、愛知県との県境となっているため、愛知県瀬戸市や豊田市方面へも比較的短時間で行くことができます。

市の中心市街地まで出るには車で30分ほどかかりますが、町内には、診療所や歯科医院、ショッピングセンターに飲食店、理美容室と暮らしに必要な施設はそろっています。
駅前を中心とした場所には主に大正期以降の西洋文化の面影のある建造物が残っており、その一帯は日本大正村と呼ばれ、観光地となっています。今年立村40周年となりさまざまな催しを予定しています。


また、町内には山城が点在し毎年5月には、明智光秀誕生の伝承がある地として、「光秀まつり」が開催され、武将行列が町中を練り歩きます。

この他に「ぎおん祭」「納涼花火大会」「かえで祭」など伝統的なイベントが多く開催され令和3年からは、WRC世界ラリー選手権の舞台にもなっています。

明智町HPはこちら 

地域コーディネーターの紹介

ささき

「明智みらい会議」の佐々木です。
私は、これから5年~10年後社会のありかたが大きく変わると思っています。お金と便利さを求めて都市に人口が集中するあり方から地方のしぜんや人とのふれあいる社会、個人主義から助け合う社会へとかわる気がします。心のなかでは、お金だけではない、幸福とは何か、自問している人が多くいると思います。そんな時は恵那市明智町に来てください。新しい発見があると思います。

佐々木 亀久雄  明智地域自治区運営協議会副会長 明智みらい会議会長
一般企業からローカル鉄道明知鉄道(株)の他、観光施設の館長を経て定年を迎え、現在は古民家一棟貸の宿「しらたか」キャンプ場を経営している。また、地域自治区の課題である人口減少や空き家対策にも取組み地元のボランティア団体「明智みらい会議」で活動中。

はら

明智町は自然豊かで静かな町です。四季折々の行事やイベントがあり町の皆さんや地域の小中高生が協力しながら活動に取り組んでいます。真面目で優しい人が多いのも魅力の一つです。可能性あふれる皆さんの視点で地域を見て、体感してもらい新たな魅力を発見していただけたら幸いです。

原 央(ふみ)明智町地域自治区運営協議会 事務局
岐阜県生まれ。地元明智町でまちづくり事務局と福祉の仕事を両立し地域の情報を広報誌にて発信している。

明智みらい会議の活動様子

滞在場所(予定)

体験農家民宿(しらたか) 

個室 シャワーあり
交通の不便な場所なので、自家用車で移動できるほうがなおよいです。

体験農家民宿しらたか

受け入れ募集期間

令和6年7月~9月の間(相談に応じます)

明智町での過ごし方(文章改変中)

明智町内無償インターンでの募集です。

明智町に滞在するみなさんには、主に空き家対策や人口減少に取り組む団体「明智みらい会議」で活動している地域の人と活動していただきます。

町の課題は情報発信力
この課題に一緒に取り組んでくれる学生を募集します。

空き家ツアーを開催する際、人を集客するのにとても苦労しています。
そこで私たちは、【恵那市明智町】の知名度をあげるために情報発信に力を入れたいと考えました。

みなさんには
・若者の視点で地域の魅力をPRしてほしい
・地域を客観視した情報発信を行ってほしい と思っています。

実際に滞在し活動する中で地域をよく知り、情報発信に繋げて欲しいです。

学生目線で地域の魅力を第三者に発信することで、関係人口や交流人口の増加に繋げたい、という思いもあります。また、地域住民みずからが学生の皆さんと関わる事で、あらたな地域課題や魅力に気づくきっかけになると良いと思っています。

期間中は体験農家に宿泊していただき都会では得られないことを教えてくれる魅力的な「人」とのつながりを体感してください。

その他、伝統的な明智ぎおんまつり(7/19-20)や納涼花火大会(8/14)への参加や取り組みをお手伝いいただきたいと思います。

【追記】それ以外のまちづくりに関するイベントや企画運営、事業の参加・協力の可否等については会って相談しながら取り組んでもらえればと考えています。

※お問い合わせフォームは、白川郷ヒト大学の管理元である一般社団法人ホワイエのホームページとなります。

岐阜住学の募集要項はこちら