岐阜住学とは?

「岐阜住学」は地域インターンの一つです。若者が地域に住みながら、地域とその土地に暮らすヒトに学ぶことを目的としたプログラムです。地域での暮らしを身近に、そして日常として捉えてもらいながら、岐阜県のローカルに大学生が日常的にいる風景を作っていきたいと考えています。
- ローカルでの長期滞在
岐阜県のいずれか地域で、1ヶ月間以上滞在してもらいます。旅行や観光だけでは味わえない非日常的なローカルの暮らしを、日常的に体験できます。
- ローカルでの学び
岐阜住学では、ローカルでの生活・暮らし・交流を通した学びを得ることができます。受け入れ地域によって過ごし方が異なるのが、岐阜住学の特徴です。その土地で暮らし、仕事を生み出しながら、地域と向き合い続けている地域コーディネーターの元で様々な価値に触れて、心を揺さぶられ、皆さんにとってのこれからの人生を考えるものさしの一つになるかもしれません。
- ローカルでの発信
岐阜県での暮らしを他の参加者とともに、SNSを通して情報発信してもらいます。あなたが五感で感じた岐阜県の魅力を存分に伝えてください。
なぜ、やるか?
白川郷ヒト大学ではこれまで、7年半に渡り、多くの大学生を白川村にて受け入れてきました。高校・大学が無い白川村にはいるはずもない大学生が、村内に滞在していることは沢山の意義や価値があります。特に、昔からこの地で暮らしている地域住民にとって自分たちの暮らしを良さを自ら理解するのは困難を伴いますが、大学生が村で楽しんでる様子を垣間見ることにより客観的に示唆や気づきを与えてくれるのです。一方で、インターン・合宿・ゼミなど村に来る方法が違えど、出会ってきた大学生の仕草や言葉から、彼らにとって地域は新たな価値観に触れる場、つまり学びの場になりうることを私たちも知りました。
そんな中、コロナ禍により地域の中と外の関係性も変化し、コロナ以前のように気軽に行き来が困難になったことで短期的な受け入れは難しいものの、じっくりと時間をかけて地域を知ってもらうことの価値が高まったのでないかと感じています。
さらには、これまでの活動を続けてきて、岐阜県内の地域で活動する多くのキーマンと出会いました。彼らと会話をする中で白川村以外の地域でも大学生との関わりを望んでいることを知りました。そこで岐阜県における地域の良さを次の世代の担い手である若者の皆さんに知ってもらうべく、しかも観光として非日常の経験で収まるのではなく、真正面から日常としての暮らしを体験してもらおうと考えています。
また、皆さんのようなまだ地域に染まっていない真っ白な感性で、感じた良い部分・悪い部分を含めたありのままの暮らしの様子を、地域に興味のある人達に向けて、我々と一緒に情報発信してもらいたいと考えています。
















受け入れ地域紹介
各受け入れ地域での滞在場所と日々の過ごし方については、下記のリンクをご覧ください。
なお、受け入れ地域については調整が終了次第、適宜追加していきます。リンクが無い地域は調整中となります。
![]() ![]() | 白川村 白川村合掌造り家屋が立ち並び、世界遺産白川郷を有する岐阜県を代表する観光地の一つ。四季折々の景色が楽しめ、冬には辺り一面、多くの雪に包まれる豪雪地帯です。 |
高山市 3000m級の山々に囲まれた山岳都市である高山市は、春と夏に開催される高山祭などで国内外から人気の観光地である一方、中心地から足を伸ばせば温泉地やのどかな里山の広がるコントラストが美しいまちです。 | ![]() ![]() |
![]() | 美濃市 美濃市は、日本の中央に位置し、天下の名川長良川や緑濃い山々など豊かな自然と1300年の伝統を誇る「美濃和紙」、中心市街地には、江戸時代に築かれた伝統的な建造物が多く残り、歴史的景観が保たれるなど伝統文化が息づくまちです。 |
岐阜市 岐阜県の県庁所在地。澄んだ水が流れる長良川、古い町並みや温泉など魅力たっぷりの川原町、広大な景色を見下ろすことができる金華山などがあり、戦国武将、織田信長ゆかりの地でもあります。 | ![]() |
![]() | 恵那市明智町 名古屋から電車で1本、時間にして約1時間のところに位置する恵那市は人口5万人にも満たない小さないなか町です。すぐそばには美しい山や川、採れたてのおいしい野菜やお米があり、四季を感じる地域です。 |
こんなヒトにオススメ!
田舎暮らしを体験してみたい方
人生経験を増やしたい方
今しかできない体験を求めている方
第二のふるさとが欲しい方
地域コミュニティに触れてみたい方
同じ価値観の同世代に出会いたい方
地域で活動しているキーマンに出会いたい方
学生生活にモヤモヤしている方
人と違うことがしてみたい方
まちづくり・地方創生に興味のある方
価値観の幅を広げたい方
将来地域での暮らしを考えている方
地域で働いてみたい方
プログラム概要紹介
【プログラム名】 | 岐阜住学2024 〜住みながら、学ぶ〜 |
【条件】 | ・30歳以下であること ・ローカル情報をSNS等で情報発信できる ・交流会・報告会で活動発表に協力できる ・1〜2ヶ月程度の滞在が可能 |
【期間】 | 2024年4月〜2025年3月のうち、1ヶ月以上 ※地域コーディネーターと日程調整の上、決定 ※滞在地域によって受け入れ可能時期や期間が異なります |
【受け入れ先】 | 白川村、高山市、美濃市(他市町村は調整中) |
【滞在場所】 | 各地域毎にシェアハウスや賃貸物件を準備。 地域によって過ごし方が異なるのが特徴です。 携わっている地域コーディネーター (移住者・地元出身者・地域おこし協力隊経験者)から、 地域の紹介してもらったり、彼らの仕事のインターン、アルバイトをしながら、 岐阜県での生活を体験します。 ※詳細は各受け入れ地域のリンクを参照してください |
【備考】 | ・参加費なし・滞在中の宿泊費の負担なし・傷害保険料の負担なし ※交通費、食費等の生活費は自己負担となります |
参加者は事務局と地域コーディネーターにて決定させて頂きますので予めご了承願います。地域によって受け入れがない場合もあります。
参加までの流れ

参加申し込みはこちらから
お問い合わせ
岐阜住学が気になる方、申し込む前に質問をしたい方、
岐阜住学のことならなんでもお問い合わせください。
※リンク先は白川郷ヒト大学の運営元である一般社団法人ホワイエのホームページです。
協賛・後援等企業及び団体
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